税務調査・現金商売のケース

税務調査で現金商売のコツをご紹介しています。

2010/7/27 火曜日

現金商売とどんぶり勘定

現金商売をやっている方の中には、『どんぶり勘定』で済ましてしまっている方が意外と多いようです。
親の代から商売をやっているという二代目・三代目の社長が商売を継いだあと、商売をダメにしてしまうのがこのパターンです。どんぶり勘定とは、細かく収支計算することなく、帳簿記入もしないで無計画にお金を使うこと。つまり、小売商売の場合には、お店にある現金をあるだけ使ったり、お店の売上げと個人の現金を分けずに商売を行っている状態を意味します。

現金商売の場合、一度レジに入ってしまうと売上なのか支払いに当てる現金なのか一目で見分けることが難しくなってしまいます。帳簿できちんと管理しない限り、現金には”売上”とも”経費”とも書いてはないので、管理できなくなってしまうのです。

現金商売でこのどんぶり勘定をしてしまうと、売上も不明、経費なのか、それとも個人の出費なのかも分からない。仕入れをしなきゃいけないのに、肝心の仕入れ現金がないという商売にはあるまじき状態に陥ってしまいます。こんな状態で商売が長続きするはずもなく、商売をたたむしかなくなってしまいます。

レジにある現金は、「売上の現金」なのか、「仕入に充てる現金」なのかきちんと管理しなければなりません。現金商売では帳簿を細かくつける習慣がないと大変なことになってしまいます。このことは商売の大きさには関係ありません。大きな商売だろうと、小さな商売だろうと、きちんとした現金管理が出来るように気をつけましょう。

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