税務と現金
日常業務で扱う売上や経費に充てる現金。一年の終わりに税務で扱う現金。
どちらも同じ現金ですが、働きや目的は全く違いますね。同じ現金なのにこんなにも扱いが違う現金て不思議なものだと思いませんか?
例えば、レジに入っている現金には「売上」とか、「経費」っていうラベルは貼ってありません。
確定申告の時に扱う税務にも「税金」なんてラベルは貼ってありません。現金て本当に便利なものだと感心させられます。
お客様からお代としていただく現金は売上として帳簿に記入し、商品を仕入れる際に支払った現金には費用として帳簿に記入されます。こうして売上、費用と繰り返してレジに残った現金は「利益」や「所得」と呼ばれ、税務処理の対象となります。
でも、その現金には「所得」っていうラベルは貼ってありません。
このように現金とは誠に便利なものだということがおわかりいただけると思います。税務処理、売上、仕入、経費、費用、税金、資本などなど様々な扱われ方をする現金は商売を行っていく上で不可欠なものです。そうこうして商売を続けていく中で、税務は大切な行為だということを覚えておいていただきたいと思います。
いざという時、税務調査であわてないためにも税務処理は大切です。いざ調査となって日頃の税務処理を調査されたときに不備を指摘されれば、税務当局ペースで税務調査を行われてしまいます。税務調査のイニシアティブを取るためにも日頃の税務処理はしっかりと行って起きましょう。