税務調査・現金商売のケース

税務調査で現金商売のコツをご紹介しています。

2010/5/20 木曜日

商売の基本~領収書

現金商売に限った話ではありませんが、個人事業者の方、独立して個人で商売を始めた方なら皆さん”領収書”の大切さは身に染みていると思います。お金を支払ったときは領収書やレシートを受け取るのが基本中の基本です。

[領収書とは?]
簡単に領収書のことを説明すると、「金銭を受け取ったことを証明する証書」となります。どんなときに役に立つかと言うと、お金のやり取りを行った際に、実際にお金を支払ったかどうかが争われたとき、金額でもめたときに証拠書類となります。また、確定申告の際には、経費として支払った金額を証明するものともなりますので、商売には欠かせないのが領収書といえます。

しかし、領収書は必ず受け取らなければならない、又は必ず発行しなければならないということはありません。

例えば、近くの商店で買い物をした際に、お金を支払って商品を受け取った場合に、お釣りのみをもらってレシートや領収書をもらわなかったからといって法律で罰せられることはありません。ただし、お金を支払った人から、『領収書をください』と要求された場合には、領収書を発行しなければならないという法的な義務が発生します。

商売をしている場合、3万円以上の領収書には印紙を貼らなければなりません。印紙がもったいないからといって、領収書の発行を断ったり、印紙を貼らずに発行した場合には法律で罰せられます。領収書を請求された場合には、きちんと応じなければならないのです。